こんにちは。

これを読まれているあなたは、朝目覚めて身体が怠くて起きられない、身体が重くて起きられなかったり、目が覚めてから起き上がるまでに時間がかかってしまうといった経験はありますか?

夜眠れずに、朝方になってやっと眠りにつくことができたけれど、昼夜逆転気味になったり、昼間眠たくなるという経験はありませんか?

今回来院された患者さんは、日中活動できる気力が欲しいというお悩みで来院されました。

お話を聞いていくなかで、完全に昼夜逆転しており、自律神経の乱れによる身体の不調により思うように活動ができないようでした。

午前中は身体が重怠くて起きることも辛く、昼過ぎになると徐々に活動できるようになり、夜になると仕事ができるくらいに動けるようになるので仕事をするのは毎日夜間。そして朝方45時くらいになると眠くなり、起きるのは午後の14時か15時頃。

完全に昼夜逆転状態です。

通常自律神経の働きは、夜間に副交感神経が優位になり、身体の疲れや脳の疲れが回復する時間帯です。

昼夜逆転している場合、夜間も交感神経が優位な状態なので、身体も脳もフル回転の状態です。

このような生活を長年続けていくと自律神経のバランスは乱れてしまい、様々な症状が身体症状として現れてきます。

今回の患者さんは慢性的な怠さや気力のなさ、昼夜逆転や多量の発汗などといった症状に長年悩まれていました。

2回目の施術の際、初めて施術をされた日からどうだったかを尋ねると「21時頃に自然と眠気が起きて夜の間に睡眠がとれました!」ととても驚かれ、「何年ぶりかに夜眠れましたが、普通のリズムはこれなんですよね!」と数年ぶりに夜に眠れたことを大変喜んでくださっていました。

また、上半身だけに汗を大量にかくので出先では必ず着替えが必要であることも悩まれており、来院初日は来院されてすぐに着替えをされてから施術に入りました。

2回目の施術のときに、汗のかきかたに変化はあったかどうかを尋ねたところ、着替えるほど汗をかかなくなったこと、汗をかいても汗がひくのが前よりも早くなったかんじがしますと驚かれていました。

2回目の来院時も着替えを持参されていましたが、着替えることなく施術を開始することができました。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

自律神経が乱れると、交感神経が活動的になり、なんでもないときに大量の汗をかきやすくなるといったことが起きます。

交感神経が優位になるため、通常は夜になると副交感神経が優位になり、自然と眠くなるリズムも乱れるため、今回の患者さんのように朝方に眠りにつき、午後過ぎに目が覚めて、夜になるに連れて活動的になるという昼夜逆転状態が生じてしまいます。

昼夜逆転状態になってしまうと自律神経の本来のバランスやリズムはさらに乱れてしまいます、

気功整体の施術を受けた日は、ほとんどの方が夜になると自然に眠りにつき、ぐっすりと眠ることができました、と感想をいただきます。

施術の途中から寝息をたてて、すやすやと寝てしまう患者さんもいらっしゃいます。

ゆっくりとリラックスして施術を受けていただけると私も非常に嬉しいです。

自律神経の乱れは病気ではありません。

症状のひとつです。

病院に行って診察を受けても自律神経の乱れは整えてはくれません。

眠れなかったら、眠れるように睡眠導入剤、めまいが酷くて辛かったら、めまいを抑える薬といったように今の辛い症状を抑えるための薬が処方されるだけです。

対症療法なので、一時的に症状を和らげるだけで根本的な解決というわけではありません。

一時的に症状を和らげるだけの対症療法、一生続けたい人がいると思いますか?

病院に行くのも薬を飲むことも大好きという人はいないと思います。

身体の歪みや痛みや筋肉の異常な張りなどをひとつずつ施術していくと、自律神経の乱れも整っていきます。

血液の巡りや神経の伝達もスムーズになるので、今まで辛かった症状が嘘のように軽くなったり消えたりします。

今回の患者さんは、「そういえば、一回目の施術後から長年痛かった左肩の痛みが全く無くなったんです!」とビックリしたけど凄く嬉しい!ととても喜んでいただきました。

施術を受けるたびに本来の自分の身体の機能が戻っていく感覚と重たかった身体が軽くなっていくので、自然と笑顔も増えていきます。

気力を出したい、夜眠れるようになりたい、朝スッキリ起きれるようになりたい、慢性的な痛みや怠さから解放されたい、など人によってお悩みも違います。

当院はお一人おひとりのお悩みに寄り添い、お一人おひとりに合った施術をいたします。

ご来院、お待ちしております。