こんにちは。

今日は呼吸が浅いことがお悩みの30代女性が来院されました。

主訴は呼吸が浅いことと姿勢がよくないこと。

患者さんの姿勢は巻肩で、頭が体の前に位置しており、顎が前に出たような状態。背中が後ろに丸く曲がっている姿勢でした。

正しい姿勢とは、体を横から見た時に、耳、肩、腰、膝、くるぶしが、まっすぐ並んでいる姿勢をいいます。

患者さんはご自分でも肩が内側に入っていることは自覚されていました。

姿勢が悪く、呼吸がしづらいので、半年前頃から仰向けで寝るのが辛く、うつ伏せで寝ることが多くなったとのこと。

姿勢の悪さは見た目だけではなく、体の中で歪みが生じたり、肩、首、背中の筋肉が緊張状態になりやすくなります。緊張している筋肉付近を通る血管や神経は圧迫され、歪みやねじれが生じてしまいます。歪みやねじれは、血液の巡りや神経の伝達がスムーズに行われにくくなるので、身体に様々な不調としてあらわれてきます。また、体が後ろに丸く曲がっている状態では肺や横隔膜が十分に広がることができずに、しっかりと深い呼吸がしづらい状態になります。

本日の患者さんは、2年半前に開腹手術をされており、傷のひきつれ感、また、子宮内膜症があり下腹部の痛みにも悩まされているとのことでした。来院当日も下腹部の痛みと傷のひきつれ感があるとのことでしたが、施術が始まると「お腹の奥の方までじんわりと暖かくなってきました。」「痛みもなくなってきて楽になりました。ありがとうございます‼︎」と施術中から痛みが軽減し、ひきつれ感も楽になったと喜んでいただけました。傷跡は周囲の組織を引っ張るためひきつれ感が生じることがあります。また、普段から子宮内膜症による下腹部痛があることも自然と体が丸まってしまう要因の一つでもあります。お腹が痛い時に自然と丸くなってしまう状態はイメージできると思います。

また、呼吸が浅いお悩みに自律神経のバランスを整えることも重要です。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は緊張状態、副交感神経はリラックスしている時にそれぞれ優位になる神経です。 自律神経が乱れることによって、頭痛や肩コリ、倦怠感などの身体の不調、ホルモンのバランスが乱れたり、メンタル面の不調など様々な不調の原因にもなります。

自律神経が乱れている状態では、それ自体がストレスとなるため首や肩にも力が入ります。患者さんは、高校生の頃からずっと首コリ・肩コリがあるそうで、首、肩、背中全体の筋肉がとても張っている状態でした。筋肉が張っているということは筋肉が常に緊張状態ということです。常に力が入った状態なので首周囲も筋肉が緊張している状態が続き、姿勢は丸まってしまいます。そうなると、筋肉はさらに硬くなって神経や血管を圧迫し続けます。その状態が身体にはストレスとなり、呼吸が早く浅い状態を引き起してしまいます。患者さんは施術前は座った状態でも身体の背面が辛いと言っていましたが、施術後は背面の辛さが減り、胸がしっかりと開いて呼吸も深くできるようになってます‼︎ととても喜んでいただけました。

 

呼吸が浅いと通常よりも必要な酸素が不足するので細胞に十分な酸素や栄養が運ばれなくなってしまいます。 脳や臓器、筋肉や組織など全て酸素が必要です。酸素が十分でないと身体の機能が低下し、首コリ、肩コリ、頭痛や倦怠感、思考力の低下などの症状につながってしまいます。姿勢を良くすることは身体の機能を十分に高めることにも直結します。

身体は全て繋がっているので、症状がある所だけをみるのではなく、全身をみて整えていくことが重要です。

今回の患者さんは施術が終わると、背面の辛さが減り、姿勢も正しい姿勢が自然とできるようになったことで胸も開き、横隔膜や肺も十分に動けるようになったので呼吸がしっかりとできるようになりました。腕と首の可動域も施術前に比べてよくなり、動きもスムーズになったことにも驚かれていました。下腹部の痛みも帰る頃には消失し、血液の巡りもよくなるのでお肌のトーンも明るくなり、とても喜ばれて帰られました。

当院の施術は、一般的な整体とは違います。ボキボキしたり、マッサージは致しません。非常にソフトな施術です。痛みも副作用もありません。リラックスして施術中は寝てしまう方が多いです。

呼吸が浅くてお悩みの方、姿勢が気になる方、当院の気功整体を受けられてみませんか?

ご来院お待ちしております。