こんにちは。
今日も神社仏閣についての投稿です。
私は神社も好きなのですが、お寺も好きでよく行きます。
薬師如来様がいるところによく行きます。
治療家なので薬師如来様にはよく手を合わせに行っております。
そしてもう一箇所定期的に行っているお寺があります。
目的は護摩祈祷です。
護摩とは正式には護摩供養法と言い、古代インドで仏教が興る以前から伝わる呪法なのだそうです。
私は先祖供養を目的に定期的に行っています。
昔は厄祓いのときに行くだけでしたが、今は定期的に先祖供養のために護摩に行くようになりました。
初めて先祖供養で護摩焚きしたときに不思議な体験をしました。
自然と涙が溢れてきたのです。
亡くなった祖母、祖父が映像としてハッキリ見えて父方の祖母は微笑んでいる顔、母方の祖父母は少し悲しい顔をしているのが見えてきました。
何かのメッセージだと思ったので、実家の母に電話をして近々お墓参りに行ってほしいと伝えました。
それから以前よりもお墓参りに行く回数が増え、母方の兄弟みんなで集まってお墓の掃除や一緒の時間を過ごすことも増えました。
仕事や遠方にいたことでなかなか集まることができなかったのですが、最近はみんなで昔のように集まって過ごす時間も増えたようです。
祖父母は寂しさを伝えたかったようです。
次の護摩のときには祖父母は嬉しそうに笑っている顔が見えました。
最近も優しい笑顔を見せてくれます。
母にそう伝えると、母も凄く安心して嬉しそうでした。
私は別にスピリチュアル能力があるとかではありませんが、護摩の時間は祖父母の顔が浮かんできます。
こういう発言が苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、おじいちゃん、おばあちゃんが生きていたらきっとこういう風に言うだろうな。とか一人ひとり感じることがあると思います。
それとにたような感覚だと思っていただけたらわかりやすいかなと思います。
映画リメンバー•ミーはご覧になったことありますか?
家族みんなで観たい映画のひとつです。
まだ観たことがないよ、と言う方はぜひ一度ご覧いただきたい映画です。
最初、祖父母の悲しそうな顔が嬉しい表情に変わったのは、
親族の心の中で祖父母への意識、感謝が強くなったからだと私は思います。
見えない世界の話にアレルギーをもつ人もいますが、
ご先祖様や先人の方々がいたから、今の私たち1人ひとりがいて、今の日本があり世界があります。
そういった背景は決して忘れてはいけませんよね。
誰かひとり欠けていたら、今の私もあなたもいないのです。
お墓が遠方でなかなか行けないのであれば、毎朝手を合わせるだけでもいいのです。
これはスピリチュアルでも何でもなくて、ごく普通のこと。
ご先祖様や両親、家族、周りにいる人たちそれぞれに感謝をもって毎日を過ごせたら、気持ちも穏やかに過ごせると思いませんか?
言葉にも力があるので、手を合わせる時に「ありがとう」という言葉をプラスするのもいいですよね。
自分の言葉は自分の脳が一番聞いています。
聞く言葉は自分も相手も嬉しい言葉がいいですよね。
ご先祖様に対しても家族や周りの人たちに対しても、ありがとうと思う気持ちとそれを言葉で発するだけで朝から穏やかな気持ちになり、感謝が溢れてきます。
日々生きていく中で、全てが当たり前ではなく、一つひとつが本当にありがたいことなのです。
護摩の時間は瞑想状態で終わったあとは、そのようなこともじんわり感じています。
日常的に瞑想することも凄くオススメですし、護摩の時間に瞑想することもおススメです。
機会があればぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。