老若男女問わず腰痛に悩んでいる人は多いですね。
腰痛は社会的な問題でもあります。
腰痛は内臓の疾患、神経や脊椎の問題、心因性や体の歪みなど様々な原因によって生じます。
私も以前は腰痛を抱えて仕事をしていました。
保育園で働いていたときは、0歳児クラスを担任していたので10kg前後の子どもを抱っこしたり、おんぶしたり、1人おんぶして、1人は前に抱っこすることもありました。
毎日なので、膝や腰にはやはり負担がかかり腰痛と膝の痛みがありました。
病院で働いているときは、車椅子移乗やベッドからベッドへの移動、トイレの介助など腰に負担がかかる動きが多く、腰に負担がかからない方法をもちろんとっていましたが日々の積み重ねは蓄積していくので時々腰痛がありコルセットを巻いて仕事することもありました。
私のように仕事の内容によっては腰に負担がかかることが原因で腰痛になる方も多いかもしれません。
腰痛の原因は人によって異なります。
現在私は腰痛は全くないので、腰痛によるストレスはいっさいありません。
腰痛があると、腰をかばって動いたり、痛みによる恐怖で思うように動けなかったりストレスをかんじながら生活することになります。
ストレスは一つでも少ない方がいいですよね。
前置きが長くなりましたが、
今日は女性の腰痛と気功について書きます。
腰痛と言っても原因は人によって様々です。
いくつか原因が重なって起きている場合もあります
女性の腰痛の原因として先に述べたもの以外には、
男性に比べて筋肉が少ない、筋肉がつきにくい、冷えからくるものやホルモンバランスによるものハイヒールによるもの、など男性とは違った原因による腰痛も存在します。
一つずつみていきましょう。
生理による腰痛
生理中は、プロスタグランジンというホルモンが分泌され、子宮を収縮させます。
剥がれ落ちた子宮内膜は血液とともに「経血」として体の外に排出されます。
このプロスタグランジンの分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰痛の原因になります。
子宮の収縮にプロスタグランジンの分泌が多く必要ということは子宮自体が冷えて硬くなっているということです。通常のプロスタグランジンの分泌量では十分に子宮が収縮できないので通常より多く分泌されてしまうのです。
冷えからくる腰痛
女性は男性と比べて冷え症の方が多いのは筋肉量が少ないので体の中で熱を生み出しにくいからです。
冷えからくる血流障害によって腰痛が生じることもあります。
女性は冷えやすい体質に加えて、タイトな服や補正下着など体を締め付けてしまったり、夏場はクーラーによってさらに冷えます。
ライフスタイルや環境によっても血流障害や自律神経のバランスやホルモンバランスが乱れることで冷えを招いてしまうことがあります。
ハイヒールによる腰痛
ハイヒールを履くと気持ちが引き締まり、脚も綺麗に見えますし靴自体可愛いのでテンションあがりますよね。
しかし、ヒールが高い靴はバランスを取ろうと腰が反り返ります。
日常的にハイヒールを履くことによって反り腰になりやすくなります。
体がバランスをとろうとして無理な体勢になります。
この状態が続くと腰に負担がかかり、腰痛を引き起こす原因になります。
このように男性と違う要因で女性は腰痛をおこすこともあります。
では、なぜ気功で腰痛が改善するのかをお話します。
気功を受けると姿勢がよくなる
気功を受けると姿勢が改善して、腰に負担がかかりにくくなります。
気功を受けるとなぜ姿勢が良くなるかというと、現代科学ではまだ証明されていません。
しかし気功を受けると本当に姿勢が良くなります。
血流を改善する効果がある
気功師が送る気には赤外線やガンマ線、微量な電気が出ていることが科学で確認されています。
気功を受けるとポカポカしてきたり、じんわり暖かくかんじるという方もいます。
気功を受けることで血流が促進され、腰痛が楽になります。
鎮痛作用がある
気功には鎮痛作用があります。
鎮痛作用によっても腰痛が楽になりす。
気功を受けることで、姿勢が改善し重心が変わるので、腰にかかる負担が軽減します。
血行促進の効果、鎮痛効果、複数の効果で腰痛を改善できるのです。
気功は痛みを伴わずに治療できます。
いろいろな治療がありますが、選択肢のひとつとして気功も試してみてはいかがでしょうか。