みなさんは普段、ごはん派ですか?パン派ですか?
私はごはん派で、玄米が大好きです。
今日も食について書きますが、気功師として『氣』についても触れながら食の話をしたいと思います。
『氣』とは
『氣』というのはひとことで言うと、生命エネルギーです。
日本語にはこの『氣』という字がつく言葉がたくさんあります。
元気
やる気
病気
活気
勇気
本気
他にもたくさんありますね。
最近では『気』という略字が使われますが、旧字体では『氣』と書きます。中心の字は『米』です。
昔から日本人は歴史的にも文化的にも米を土台として育ってきました。
お米は日本人に適した食だと言えます。
米は日本人の元気のもとなのです。
しかし、最近はお米よりもパンを好んで食べる人が多いです。
特に女性はパン好きな方が多いですね。
看護師としての経験上、普段の食事内容を聞く際に感じたことでもあります。
私も昔はパンが大好きで、パン教室に通っていた時期もありました。
作るのも食べるのも大好きでした。
ごはんよりもパンやパスタなどの小麦製品ばかり食べていた20代の頃、常に浮腫みやイライラ、生理痛やPMS、花粉症などたくさんの不調を抱えていました。
パン好き女子の看護師も周りにいましたが、今思えばその人たちも便秘や浮腫み、肌荒れ、生理痛などの不調を抱えている人が多かったです。
小麦製品に含まれるグルテン
パンやパスタなどの小麦製品にはグルテンというタンパク質が多く含まれます。
グルテンを毎日摂り続けると、気付かないうちに腸にダメージを与え続けている状態にあります。
疲労感にはじまり、頭痛、不安感、浮腫み、便秘、イライラなどがあらわれてきます。
グルテンがなぜ不調の原因をつくるのか?
グルテンは腸内環境に有害な影響を与えます。
グルテンがベトベトネバネバしているのはご存知でしょうか。
パン作りなどする方はわかると思いますが、凄くベトベトしています。
グルテンのベトベトが、腸内環境に影響を与え、栄養分の吸収を阻害します。
栄養分の吸収が阻害されるので食べ物の消化不良に繋がります。
また、グルテンは腸の粘膜を傷つけ、リーキーガット症候群と呼ばれる症状を生みだすといわれています。
リーキーガット症候群とは、腸粘膜の細胞同士の繋がりがスカスカな状態をいいます。
通常の腸粘膜は、病原菌や未消化のたんぱく質が血管内に入りこまないようにブロックしてくれますが、グルテンで腸が傷ついた状態になると、ブロックすべきものをスルーしてしまいます。
グルテンによって、腸粘膜のフィルター機能が壊れてしまい、血管内に漏れ出してしまうため体に不調としてあらわれてきます。
リーキーガット症候群は漏れやすい腸という意味です。
正常な腸の機能が果たすことができず、毒素やウイルス、アレルゲンなどの有害物質も血管内へと漏れ出ることで不調が起きます。
腸自体も炎症をおこすので、免疫機能も低下してしまいます。
このような状態を改善するには、グルテン、カフェイン、アルコールといった炎症を起こしやすい食品は避けた方がいいのです。
朝は必ずパンを食べるという方は、朝はお米にしてパンは時々食べる嗜好品にしてみてはいかがでしょうか。
グルテンには依存性もあるので、まずは回数を減らしてみることからでもいいかもしれません。
日本人の元氣をつくる『米』が日本人にはやはり非常に適しています。
全ての食事をお米にする必要はなく、消化の働きや日本人の体質を考えると小麦よりも『米』がよいと言えますね。
現代の日本人の80〜90%は小麦が合わない体質だと言われています。
小麦に含まれている主なたんぱく質のグルテンが原因です。
日本文化は『氣』の文化なので
お米をを食べて体の中から『氣』を整えてみてはいかがでしょうか。
さいごに
私は看護師でもあり気功師でもあります。
氣の乱れを調整してもとに戻すことができます。
病気とは氣が病むと書きますね。
気功の力で氣の乱れを調整し、本来のあなたがもつ生命エネルギーを整えて元氣になるお手伝いができれば嬉しいです。
気功の施術直後から感じる効果としては、まずは姿勢がよくなります。
便秘が改善してぽっこりおなかがスッキリおなかになります。スッキリしたおなかをイメージするとワクワクしませんか?
便秘が改善するからお肌も綺麗になります。
(お肌は腸の裏返しなので、回数重ねていくとお肌も綺麗になっていきます)
ご来院、お待ちしております。