いきなりですが、あなたは一日に何回食事をしますか?

多くの方が、おそらく3回と答えるでしょう。

朝からしっかり食べるし、一日3食が基本だと思っていると思います。

私もそのように教育を受けました。

しかし、私は朝食べない方が調子がいいし、一日1食か2食の方が体調が良く、頭もスッキリする感覚があるので時間がきたから食べるのではなく、お腹が空いたら食べるというスタイルで過ごしています。

一日3食がいいというのには確かな根拠はない

諸説ありますが、江戸時代までは一日2食が基本だったという話もあります。

現代では一日3食が当たり前のように浸透しています。

飽食の時代と言われ、食べたいときに食べたいものを食べられる時代にもなりました。

人によっては3食以上食べることもあるかもしれませんね。

一日3食食べることは、実は内臓にかなり負担をかけているということは知っていますか?

食べ物が胃のなかに滞在する時間は約23時間、

脂肪が多いものだと45時間くらいといわれています。

小腸では消化物を58時間かけて分解して、水分と栄養分の8割を吸収し、大腸では小腸で吸収されなかった水分を1520時間かけて吸収します。

常に何かを食べている状態や3食の間隔が短い場合は、前に食べたものがまだ腸に残っていて次の食べ物が運ばれてきてしまっている状態です。

3食以外にも間食したり、目の前にお菓子があるとついつい食べてしまったり

内臓は休む間もなく、常に消化活動をし続けて疲れていきます。

ずっと消化活動しているわけですから、私たちが休憩している時も寝ているあいだも内臓は働き続けているのです。

自分に置き換えて考えてみるとどうでしょう。

ずっと休む時間もなく動き続けていくと疲労が蓄積していきます。

仕事の効率はもちろん悪くなります。

そのうち体のあちこちに不調がでてきます。

臓器も同じです。

私たちにもゆっくり休む時間が必要であるのと同じで、臓器にも休息が必要なのです。

数年前からファスティングや断食をよく耳にするようになりました。

私も定期的に断食をしています。

断食すると凄く調子がよくなります。

臓器もゆっくり休む時間、回復に努める時間がやっぱり必要なんだなぁと調子がよくなることでも感じます。

空腹はオートファジーのスイッチ

空腹の時間をつくることで、オートファジーが機能します。

オートファジーとは、わかりやすく言うと細胞の生まれ変わりのスイッチです。 

腹八分目がいいとか、餌をたくさん(正常の食事)食べるアカゲザルと少ない量の餌(カロリー制限したもの)を与えたアカゲザルの有名な実験もありますよね。

たくさん食べる猿は凄く老けて、少ない量の猿は若々しいという実験です。

空腹の時間に細胞が生まれ変わります。

逆に満腹状態だと細胞の生まれ変わりに時間がかかるということです。

食べる量が多いと、消化するのに時間とエネルギーが必要になります。

胃腸にも肝臓にも負担がかかります。

特に夜に食べすぎたり、夜食についつい食べてしまうと本来休む時間である間も内臓は働き続ける状態となります。

その結果、睡眠の質も低下します。

食べすぎは体内の活性酸素も増やします

活性酸素はものを錆びさせる力があります。

体内で活性酸素が発生するということは自分の細胞も錆びさせて傷つけてしまうということです。

活性酸素が必要以上に増えてしまうと、細胞が酸化したり傷ついたりするので、老化が進行します。

肌のたるみやシミ、くすみ、シワの原因にもなります。

細胞が傷つくので、体の不調としてあらわれたり、病気の原因になる可能性もあります。

私は1日1食または2食、定期的に断食するようになってから体調も肌の調子も本当によくなりました。

シミは薄くなり、くすみは消えて肌に透明感も出できました。

体は20代の頃よりも健康ですし、風邪も全くひかなくなりました。

食事の内容を気をつけることも大事ですが食べすぎて内臓に負担をかけたり、活性酸素を増やして細胞を傷つけてしまったら意味がありません。

まとめ

自分の健康は毎日の選択と行動の蓄積の結果です。

食べたもので体は作られます。

どんなものを食べるか、何を食べないか。

昔からの言葉に「腹八分目に医者いらず」という言葉もあります。

昔の人が言うことは本当にその通りだなぁと思います。

食べる量をいきなり減らすことは難しいと思うので、まずひと口ごとに必ず箸を置いてみることから始めてはいかがでしょうか。

食事のペースがゆっくりになると、満腹中枢が刺激されるので、食べすぎを防ぐことにつながります。

食べ過ぎを気をつけることができたら、次に内臓の休む時間を意識して取り入れてみることをしてみてください。

ファスティングや断食は専門家のもと行うことがいいです。

自己流では失敗することもありますし、低血糖おこしやすい方などは注意が必要だからです。

必ず専門の方に相談してから行ってください。

内側からのケアは自分にしかできません。

私があなたの代わりにはできません。

毎日の生活習慣を見直し、整えていくことで少しずつ健康を取り戻すことができます。

これまで積み重ねてきた習慣が今のあなたを作ってきたので、戻るためにも同じくらいの時間がかかります。

もしかしたらそれ以上の時間がかかる方もいるかもしれません。

気功は本来あなたがもつ治癒力を高めることができます。

気功を取り入れて、一緒に健康な体と心に戻していきましょう。